三重県環境学習情報センター

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2021.11.25

令和3年度「三重県地球温暖化防止啓発ポスターコンクール」の審査結果を発表します

身近な視点から地球温暖化防止に向けてメッセージを発信し、より多くの人の関心を高めることを目的に、小・中学生を対象にポスターコンクールを実施しました。
今年度は、県内校 96校 1,700人から応募がありました。ご応募いただいたみなさま、ありがとうございます。
応募作品は、三重県立美術館の学芸員を審査員として招き、厳正に審査しました。その結果、入賞作品16点が決定しました。

<小学生の部> ※敬称略
最優秀賞(1点)
伊賀市立柘植小学校4年生
 松浦 佳市(まつうら かいち)

優秀賞(2点)
松阪市立粥見小学校4年生
 柳瀬 一生(やなせ いっせい)

 
松阪市立鵲小学校6年生
 吉見 桜成(よしみ おうせい)

佳作(5点)
四日市市立三重北小学校1年生
 松田 篤人(まつだ あつひと)

伊賀市立成和東小学校4年生
 浅川 永和(あさかわ とわ)

鈴鹿市立飯野小学校4年生
 森 涼音(もり すずね)

津市立養正小学校5年生
 伊藤 大翔(いとう ひろと)

四日市市立富洲原小学校5年生
 田中 みのり(たなか みのり)

<中学生の部> ※敬称略
最優秀賞(1点)
鈴鹿市立神戸中学校3年生
 大西 花音(おおにし かのん)

優秀賞(2点)
鈴鹿市立白子中学校1年生
 澤田 あかり(さわだ あかり)

学校法人三重高等学校 三重中学校1年生
 山口 理子(やまぐち りこ)


佳作
(5点)
学校法人三重高等学校 三重中学校1年生
 松田 慧(まつだ けい)

鈴鹿市立神戸中学校1年生
 杉野 麻綾(すぎの まあや)

鈴鹿市立神戸中学校2年生
 村田 美空(むらた みく)

津市立橋南中学校3年生
 草川 琉翔(くさかわ るか)

四日市市立富洲原中学校3年生
 宮城 優(みやぎ ゆう)

以上、入賞者のみなさま、おめでとうございます。
表彰式は例年、津市のメッセウイング・みえで開催される「みえ環境フェア」で実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となったことから、今年度は表彰式を実施しません。


〈入賞作品の展示予定〉

三重県総合博物館(MieMu) 津氏一身田上津部田3060
  令和3年12月16日(木)から  令和4年1月25日(火)まで

三重県立熊野古道センター  尾鷲市向井12-4
  令和4年2月11日(金・祝)から 2月17日(木)まで

三重県上野森林公園  伊賀市下友生1番地
 令和4年3月24日(木)から 4月5日(火)まで

※各施設の休館日は除きます。
※展示予定は変更になる場合がありますので、三重県環境学習情報センターホームページ等でご確認ください。


★審査員(三重県立美術館学芸員)講評

人間の体温を超えるほどの異常な暑さ、甚大な被害をもたらす豪雨など、残念ながら今年の夏もわたしたちは地球温暖化に由来するさまざまな経験をしました。差し迫った問題を身近なところからひとつずつ捉えることこそ、今わたしたちが地球温暖化防止に対してできることではないでしょうか。問題と向き合うことへ意識を向けさせてくれる作品を今回の審査で選びました。
メッセージ(標語)の発信力に加え、ポスターに求められる人目をひく構図や色彩、独創的なアイディアが盛り込まれた作品が賞に輝きました。

小学生の部
最優秀賞の「ストップおんだんか」は絵を描く楽しみが感じられる作品です。のびのびと自由に動物や虫を描いていることに加え、生き物やその周囲が汗をかいているような描写や後方に描かれている火山のようすは、地球が暑くなっていることを想像させ、一見楽しい画面ながらもメッセージ性の強さを同時に感じさせてくれました。

 優秀賞の「青い地球をいつまでも」は青を基調とした涼やかな画面が大変印象的でした。また、同じく優秀賞の「右の世界と左の世界 どちらに住みたい?」は画面を縦にふたつに分け、温暖化の進んだ世界の恐ろしい姿を表現しています。どちらの作品もわたしたちが守りたい地球の姿を思い起こさせてくれる点が優れていると感じられました。
 このほか、小学生の部では自由に絵に取り組む様子がうかがえました。

中学生の部
 最優秀作品の「密なんやけど」は、コロナ禍を経験する今の私たちに鋭く響くメッセージが三重の言葉で表現されている点に注目が集まりました。また、絵は細部まで丁寧に仕上げられており、技量の高さも評価のポイントとなりました。

優秀賞の「知っていますか 沈みゆく国を」は水没の危機が迫るツバル国が描かれており、本コンクールではこれまであまり見られなかった題材であることが目を引きました。同じく優秀賞の「自然豊かな地球 後世に引き継ぐ努力を」はシンプルな文字と絵が際立ち、見る者に強く迫ってくるものがありました。
中学生の部は例年以上に力作がそろい、文字のレタリングや画面の構図などに気を配り仕上げられた作品が多くみられました。

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