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いなべ市立笠間小学校で「買い物ゲーム」行いました。
いなべ市立笠間小学校4年生のみなさんと模擬スーパーマーケットでの買い物を通して、ごみについて考える「買い物ゲーム」を行いました
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日時:2025年5月13日(火)
13:40~15:15
場所:いなべ市立笠間小学校
人数:25人
担当:環境学習推進員 太田、東
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「買い物ゲーム」では、グループに分かれて、模擬スーパーマーケットでカレーの材料と飲み物の買い物をします。児童のみなさんは、相談しながら楽しく買い物を終えて、教室の机の上に買ったものを広げました。そのあと、カレーを作る手順を考えていくと、作る過程で「ごみ」がたくさん出てしまうことに気づきました。
ごみを処理するためには、たくさんお金がかかります。どんなところにお金がかかるのかをお話した後、自分たちが買ってきた品物からどのぐらいのごみが出て、処理するためにはどれぐらいの費用が必要なのかを計算してみました。
ごみが増えるとどんな問題があるのかをお話した後、買い物の時にごみを減らすためにはどうしたらよいか、各グループでアイディアを出し合いました。そのアイデアをもとに2回目の買い物に臨みました。「マイバッグを使う」、「プラスチックトレイの商品ではなく、ばら売りの商品を買う」、「紙パックの飲み物を選ぶ」など、色々なアイディアを実行して、どのグループもごみの数やごみ処理費を減らすことに成功しました。
ごみ問題は私たちの行動で改善できる問題です。今回学習したことを参考に、少しずつでも自分たちにできることを実行してほしいと思います。
【報告:東】