このホテルの厨房は、料理の種類ごとに分かれています。
  • 肉・魚の下ごしらえをする部署 
  • 野菜の下ごしらえとスープの下ごしらえをする部署 
  • 冷たい料理を造る部署 
  • 温かい料理を造る部署 
  • パンやケーキを造る部署  
 このホテルでは、野菜・くだもの 128トン、肉類68トン、魚類57トン、米・粉36トン、牛乳類50トン、油20トンなど。1年間で560トンの食材を使用します。

 ホテルの厨房からゴミをださないために、調理くずをできるだけなくし、スープなどの材料に活かす工夫をしています。
 また、段ボールや空き缶、空き瓶もリサイクルさています。牛乳パックは年間6トンも捨てられていましたが、今では製紙材料としてリサイクルされています。

 汚れた水は、グリーストラップと呼ばれる貯水槽で酵素分解して下水に流します。
 牛乳ビン1本分の油を流しただけで、魚が住める状態にするのに風呂桶で130杯分(約39トン)の水が必要になるからです。このホテルにはグリーストラップが9基があります。