買い物ゲーム
買い物ゲームは買い物を通して、ごみや材料となる資源の問題などについて考える講座です。会場に模擬スーパーマーケットを設置し買い物をします。買い物時には、容器包装のごみが発生しやすいため、それをなるべく減らすにはどうしたらいいか考えます。
所要時間※ | 60分〜90分程 |
人 数 | 15人〜40人・6グループまで |
対象年齢 | 小学校 中学年以上 |
持ち物 | 筆記用具、メモなど |
※子どもの場合はできる限り時間を90分取ってください。
事前準備
◇出前講座の場合
●場所:お話をする部屋と買い物の商品を並べる部屋(できれば2部屋ご用意ください)
●用意していただく物
・長机9脚又は同等の台(買い物ゲームの商品を置く場所)
・スクリーンとプロジェクターまたは電子黒板、黒板またはホワイトボード
※事前に生徒のグループ分けと、机がある場合は班ごとに机を島状にしてください。
◇センターに来館される場合
・事前に受講者の方の班分け
買い物ゲームの手順
4〜6グループに分かれ(1グループ4〜6人程度)、模擬スーパーマーケットに、カレーの材料と飲み物5人分を買いに行きます。
買ってきた物の中で、ごみになる物(容器・包装)などがいくつ含まれているか、出たごみの処理費はいくらかかるかを計算します。
家庭から出たごみがどう処理されるのかとごみが増えることによって起こる問題などについて考えます。
次に買い物をするときに、どんなことに気をつけたらごみを減らせるかを、グループで相談します。
相談したごみを減らすアイディアを元に、もう一度買い物をします。
1回目同様に、買ってきた物に含まれるごみの数と、その処理費を計算します。
計算結果と、相談したごみを減らすアイディアや工夫を発表します。