三重県環境学習情報センター

「今月の企画展示」 アルバム2015

3月 「NPO法人 鈴鹿循環共生パーティー 楽しいエネルギー研究会」
今回は鈴鹿循環共生パーティーの中で、主に省エネルギーに取り組んでいる「楽しいエネルギー研究会」グループに展示をお願いしました。
展示では、ソーラーパネルのエネルギーで光る「ソーラー竹ランプ」作りなどの活動を紹介していただきました。「ソーラー竹ランプ」は竹にドリルで穴をあけて装飾をした、ランプシェードです。その上にミニソーラーパネルを置き、昼は窓際において蓄電。夜には明かりが灯ります。
実際に展示していただいたランプは、竹が持つ自然素材ならではの温かみが感じられました。

◇鈴鹿循環共生パーティー
http://www.suzuka-jp.org/
2月 「なたね通信」
「なたね通信」は再生を遂げた四日市市の環境や自然の魅力について伝える活動をしています。 今回は環境学習情報センター周辺の自然や、主に四日市市などで見られる生きものを動画とパネルで紹介していただきました。
動画では、冬に三重県北部で見られるカモなどの渡り鳥や、伊勢湾で捕れる魚、里山で見られるカエルや昆虫などの生きものについての映像が流れ、普段、間近では見ることができない生きもののようすをじっくり観察することができました。身近なところにいる多様な生きもののことを知り、わたしたちのまわりにある自然や環境について考えるきっかけにもなったのではないでしょうか。

◇なたね通信
http://ameblo.jp/yokkaichinatane/
1月 三重県環境学習情報センター 情報誌「環境学習みえ」
環境学習情報センターが季刊発行する情報誌「環境学習みえ」をご紹介します! 情報誌「環境学習みえ」は、県内で環境活動をしている「人」にスポットを当てその取り組みなどをご紹介しています。
これまで森林・里山・海川・学校など、さまざまなフィールドやジャンルで環境活動されるみなさんを特集してきました。今回は2012年春号〜2015年冬号までを過去のバックナンバーとともに、取材秘話や苦労話も…あわせて展示しました。三重県内で活躍するみなさんの活動をぜひご覧いただければと思います。

◇情報誌「環境学習みえ」はPDFでご覧いただけます
http://www.eco-mie.com/forum/center/paper/2015/index.html
12月 「三重県こどもエコクラブ事務局」
こどもエコクラブは、幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加できる環境活動のクラブです。三重県では、62クラブ約13,000人の子どもたちが県内各地で活動しています!
展示では、県内のクラブの活動をまとめた『こどもエコクラブ活動報告集』や、活動報告ポスターを紹介しました。

◇こどもエコクラブ
http://www.j-ecoclub.jp/
11月 「三重西里山を愛する会 しろやま倶楽部」
四日市市三重団地2丁目にある『三重城山緑地』で里山の保全を目的に2005年4月から活動している市民団体です。
竹の伐採や、それを使った竹炭作り、登山道の整備などのほか、植樹活動も行っています。
また、里山の隣にある四日市市立三重西小学校5年生を対象に、自然の恵みについてのお話や保全活動、工作などの体験学習も行っています。
展示では、これまでの10年間の活動をパネルで紹介していただきました。
10月 「NPO法人 鈴鹿循環共生パーティー」
鈴鹿市内・西の郊外丘陵地に広がる自然豊かな里山があります。「NPO法人 鈴鹿循環共生パーティー」では、3年ほどかけて整備を進め、現在も開拓しています。
畑や里山で、農業や自然の豊かさに触れる楽しさを、たくさんの人たちに伝えるべく活動しています。
展示では日頃の活動をのせたパネルと、炭窯で作った「炭」やキノコ栽培の「ほだ木」などを紹介していただきました。

◇鈴鹿循環共生パーティー
http://www.suzuka-jp.org/
9月 「UMOUプロジェクト」
「UMOUプロジェクト」は、三重県共同募金会、明和町社会福祉協議会、エコランド有限会社等が共同で行う、地域貢献型の羽毛リサイクル活動です。
使わなくなった羽毛布団やダウンジャケットなどの羽毛製品は、使い捨てとして焼却処分をされていましたが、羽毛を回収しリサイクルすることで、ごみや、焼却処分時の二酸化炭素(CO2)の発生を減らし、資源の有効利用につながります。 「UMOUプロジェクト」の詳しい仕組みや羽毛についてパネルで紹介していただきました。

◇「UMOUプロジェクト」 https://www.facebook.com/umouproject
8月 「三重県みどり共生推進課 みえの森フォトコンテスト」
県内の子どもたちに写真の撮影を通じて森林や木に親しみ、その大切さを知ってもらうことを目的として、『三重の森林』をテーマとした「第1回みえの森フォトコンテスト」が平成26年度に開催されました。
展示では、幼児・小学生の部と中学・高校生の部の入賞作品を展示していただきました。
森で見つけたもの、森がある風景、森の中での体験、見上げた空と森の作る景色など、見ると森へ行きたくなるような作品が多く見られました。

◇「第1回みえの森フォトコンテスト」入賞作品
http://www.pref.mie.lg.jp/common/05/ci600004553.htm
7月 「環境学習サークルみえ」
三重県環境学習情報センター主催の「指導者養成講座」を修了した方が集まって、2001年に立ち上げられた任意団体です。
昨年度は、エコジャパンカップ2014(主催:エコジャパン官民連携協同推進協議会)にて、みごとライフスタイル部門にて「奨励賞」を受賞されました。
環境学習サークルみえは、自転車発電体験、手作り発電実験教室、風力発電工作教室などの体験型環境学習メニューを組み合わせたプログラムで、出前教室を実施しています。

◇環境学習サークルみえ http://www.kankyougakusyumie.org/
6月 「特定非営利活動法人 NPOちょっと自然」
NPOちょっと自然は、ビオトープ資材の普及や環境を考慮した緑地の管理などを行っており、センターがある鈴鹿山麓リサーチパーク周辺の環境整備も行っています。
展示では整備した里山の環境のようすをパネルで紹介していただきました。
また環境整備して見られるようになった花や、ビオトープでみられるトンボやカエルの写真もあわせて展示され、自然の中での生きものたちの迫力ある姿や、自然が持つ色鮮やかで美しい数々の写真を見ることができました。

5月 「三重県環境生活部 大気・水環境課」
私たちに多くの恵みをもたらしてくれる伊勢湾。しかし海岸には、川などから流れ込んだ流木やプラスチックごみなどが流れ着き、自然環境だけでなく、漁業活動にも影響を及ぼしています。
三重県では「美しい伊勢湾を取り戻そう!〜海岸漂着物対策の推進〜」として、伊勢湾の海岸漂着ごみの現状を知る・発生原因を考える・行動する、をテーマとしたパネルの展示をしていただきました。

◇三重の環境
http://www.eco.pref.mie.lg.jp/
4月 「三重県環境学習情報センター」
三重県環境学習情報センターで実施している、平成26年度1年間のさまざまな事業について写真で紹介しました。
小・中学校の施設見学や三重県内各地での出前講座、夏休みこども環境講座、一般を対象にした環境基礎講座や指導者養成講座など、多種多様な環境講座を開催しています。
また子どもたちが体験を通して楽しく環境について学ぶイベントには、毎年たくさんの方にご来場いただいています。

◇三重県環境学習情報センター
 http://www.eco-mie.com