三重県環境学習情報センター

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2021.10.21

SDGsミニフォーラム2021「脱炭素社会へのシナリオをみんなで話し合おう」を行いました!

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日時:20211016日(土)13:3016:30

場所:みえ県民交流センター 交流スペースA

参加者:19

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 温室効果ガス排出ゼロを目指す、脱炭素社会への変革は緊急課題です。「ミニフォーラム」形式で、参加者の皆さんとすべきこと、考えるべきこと、行動すべきことについて意見交換をしました。

  • 話題提供「気候危機のいま、脱炭素社会を考える」

杉山範子氏(名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター 特任准教授)

 世界の年平均気温は、この7年間、統計開始後、最も気温が高くなっています。地球温暖化が進むと、気温が上がるだけでなく、異常気象・気象災害が起こります。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、第6次評価報告書(20218月)において、人間の影響が気温上昇をもたらしていることは、疑う余地がないと報告しました。

 日本における温室効果ガス別排出量では、84%がエネルギーに起因して発生するCO2です。エネルギー対策が極めて重要であり、また国内に供給されるエネルギーの約85%が化石エネルギーであり、非化石エネルギーは約15%でしかありません(2019年)。化石燃料文明からの脱却が必要です。

 また杉山先生が日本事務局を行っている「世界気候エネルギー首長誓約」についてもご紹介がありました。日本では29の自治体が誓約していますが、三重県ではまだ参加がないとのことです。



 

  • グループセッション「脱炭素社会へのシナリオ」

 初めにペアワークで自己紹介をしながら、「脱炭素社会のイメージ」について、話し合いました。その後、3つのグループに分かれて、今の社会の中でゼロカーボンにしていくには暮らしや経済をどう変えていけばいいのか、「脱炭素社会へのシナリオ」を皆で話し合いました。

<グループA

<グループB

<グループC

最後に、グループで話し合ったことを発表し、杉山先生とファシリテーターの新海さんによるコメントをいただきました。脱炭素社会の実現に向けて、話し合ったことを「いつ」「誰が」「どうやって」実現するのか、熱い問いかけがなされました。

【報告:大山】

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