三重県環境学習情報センター

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2022.01.28

ESD実践講座2021 PART2 第1回「『ESD for 2030』実践者になる①」報告

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【日時】令和3115()13451615
【場所】三重県総合文化センター
【テーマ・内容】「『ESD for 2030』実践者になる①」
【講師】新海 洋子 氏(一般社団法人SDGsコミュニティ 代表理事)
【参加人数】12
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ESD実践講座2021では、いよいよグループワーク中心のPART2に入りました。第1回のテーマは「『ESD for 2030』実践者になる①」です。

初めにこれまでの振り返りをし、続いて3人1組のグループワークで、自己紹介・「なぜESDが必要なのか」・「何を使って実践するか」についてお互いに共有し、まとめました。

 

各チームで発表をし、「なぜESDが必要なのか」については、「次世代を想う心の減少」、「私たちが当たり前だと思っている生活が地球のどこかで、地球の生き物や誰かを傷つけているかもしれないから」、「豊かな森を守るため」などが挙げられました。また、「何を使って実践するか」については、「こどものSDGs学習が、将来当たり前になってほしい」ことや、「海のゴミ拾いやマイクロプラスチックのアートづくり」などの具体的な活動が挙げられました。これに対し、講師の新海さんからは、「どんなことをしたら学びや関心が高まるか?」、「行政がSDGs未来都市になるように市民はなにをすべきか?」、「理想の地域のあり方は?」といった問いかけがなされ、楽しみながらも批判的思考を持つ投げかけをすることの重要性について語られました。

<グループワーク成果物>

 


【報告:大山】

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