三重県環境学習情報センター

スタッフブログ

2022.07.19

四日市市立富洲原小学校で「買い物ゲーム」を行いました

四日市市立富洲原小学校4年生のみなさんと模擬スーパーマーケットでの買い物を通してごみについて考える「買い物ゲーム」を行いました

*************************************************************

 日時:202271日(金)8451225

 場所:四日市市立富洲原小学校

 人数:69

 担当:環境学習推進員 脇谷、太田

**************************************************************

「買い物ゲーム」はグループに分かれてカレーを作るための材料と飲み物をあらかじめ別室で用意した模擬スーパーで買い物してきます。みなさん楽しく買い物できましたが、買い物をすると「ごみ」がたくさん出てしまうことに気付いてもらいました。

ごみを処理するためには、たくさんお金がかかります。どんなところにお金がかかるのかお話した後、みなさんに自分たちが買った物の中からどれくらいのごみが出て、ごみを処理するためにどれくらいお金がかかるのかを計算してもらいました。

 

ごみが増えるといろいろな問題がある事を知ってもらった後、買い物の時にごみを減らすためにはどうしたらよいか、各班でアイディアを出し合いました。その後のぞんだ2回目の買い物では、「エコバッグを使う」「なるべく包装の少ない商品を買う」「処理費が少ない商品を選ぶ」など、色々なアイディアを実行してくれたので、どの班もごみや処理費を減らすことに成功しました。

ごみ問題は私たちの行動で改善していく問題です。今回学習したことを参考に、自分たちにも出来ることを少しずつ、実行していってほしいと思います。

【報告】太田

記事一覧に戻る