三重県環境学習情報センター

スタッフブログ

2022.10.21

伊賀市立壬生野小学校5年生のみなさんが来館しました

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日時:2022年10月21日(金)9:45~12:45
場所:三重県環境学習情報センター
人数:38人
担当:環境学習推進員 坂崎

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伊賀市立壬生野小学校5年生のみなさんが来館しました。
5年生では公害について学習しますが、四日市市にある「四日市公害と環境未来館」のある四日市市立博物館が
整備で2月まで休館中のため、活動室のスタッフにセンターに来館いただき講座を行いました。

四日市公害のお話では、戦争の後、経済成長になると期待してコンビナートが作られましたが、くさい魚が取れたり、亜硫酸ガスによる大気汚染によって、人々がぜんそくとなりました。苦しみの中、訴訟が行われ、裁判で勝訴となった歴史を説明いただきました。皆さん、当時、小学生で公害を体験された語り部のお話に聞き入っていました。


センターの講座では、5つのミッションを班で協力しながら取り組み「食品ロス」について学びます。
  
現在日本では、たくさんのごみが出ています。そのなかには、まだ食べられたにもかかわらず捨てられた「食品(食品ロス)」が多く含まれています。食品ロスの現状を知ってもらい、最後に食べものを捨てないために出来ることを話しあいました。
「期限を確認して早めに食べる」「苦手なものも少しづつ食べられるようにする」や、買い物の時にも「必要ないものは買わない」などたくさん意見が出ました。

 


「施設見学」では、グループに分かれて展示ホールにある6つの環境に関するコーナーでクイズに挑戦しました。

今日学んだことの中から、なにか一つでも関心を持ち続けてください。そして今の自分にできることを続けてくださいね。

【報告:坂崎】

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