三重県環境学習情報センター

スタッフブログ

2024.07.10

桑名市立立教小学校5年生のみなさんが来館して「水質チェック」「食品ロスをへらそう」と「展示ホールクイズ」を行いました。

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日時:2023年6月28日(金) 10:00~13:30
場所:三重県環境学習情報センター
人数:23人
担当:坂崎、大山
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【水質チェック】
みなさんが持ってきてくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。まず初めに私たちが使っている水の量や世界の水事情などを学んでから、実際にパックテストを使って水質チェックを行いました。


測定の結果、池や川の水などの自然系の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った水の方が数値が高く、海や川に影響を与えていることがわかりました。
そこで、生活排水をどのように流せばいいのか、水を大切に使うためにはどうすればいいのかを班で話し合ってもらいました。「なるべく洗剤を少なめに使う」「食べ残しをしない」「必要な時だけ水を使う」など、自分にできる事をたくさん考えてくれました。

【食品ロスをへらそう】
5つのミッションを班で協力しながら取り組み「食品ロス」について学びます。

現在日本では、たくさんのごみが出ています。そのなかには、まだ食べられたにもかかわらず捨てられた「食品(食品ロス)」が多く含まれています。食品ロスの現状を知ってもらい、最後に食べものを捨てないために出来ることを話しあいました。


自分たちに出来ることを付せんに書いて貼ってもらいました。
たくさん考えてくれて頼もしい限りです!

【展示ホールクイズ】
展示ホールにある6つに分かれたコーナーから環境クイズの答えを探します。

  

途中で「伊勢湾への忘れもの」のミニシアターに入って、伊勢湾の海ごみについてのDVDも観てもらいました。

 

今日学んだことや知ったことを、環境を守るため出来ることから行動に移してくださいね。みなさまの活躍を期待しています。

【報告:坂崎】

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