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2025.08.16
ヤブガラシの花に来たハチたち
今年の夏も、三重県環境学習情報センターのそばのヤブガラシの花に、ハチたちが蜜を求めてやってきています。
ヤブガラシはつる性の雑草で、他の植物に絡みつき覆いかぶさって繁茂するので嫌われますが、花の少ない真夏の貴重な蜜源となっています。
セグロアシナガバチ(スズメバチ科) 撮影 : 2025.8.13
人家付近でよくみられるアシナガバチです。
フタモンアシナガバチ(スズメバチ科) 撮影 : 2025.8.13
腹部の黄色い2つの紋が名前の由来でしょう。
コアシナガバチ(スズメバチ科) 撮影 : 2025.8.13
セグロアシナガバチに比べると、かなり小さいですね。
ヤマトアシナガバチ(スズメバチ科) 撮影 : 2025.8.12
そんなに多いハチではなさそうですが、ちょこちょこ見かけます。
オオシロフクモバチ(クモバチ科) 撮影 : 2025.8.13
漢字で書くと「大白斑蜘蛛蜂」となるようです。メスはクモを狩って、麻酔し幼虫のエサとします。
小ぶりだったのでコクロアナバチでは。クロアナバチかもしれませんが。(アナバチ科) 撮影 : 2025.8.13
コクロアナバチであれば、メスは朽木や竹筒などの既存の穴の中に、クロアナバチであればメス自身が土に掘った穴の中に、キリギリスの仲間を狩り麻酔して運び入れ、幼虫のエサとします。