企画展示
三重県環境学習情報センター

「企画展示」とは
企画展示とは、環境にやさしい事業活動や環境保全に積極的に取り組む企業やNPO等の団体の活動を2ヶ月単位で紹介するものです。
どなたでも開館時間内に自由にご覧いただけます。
令和7年度の企画展示
4月・5月
「つくりつなぐ小さな循環 私からあなたへ、そしてみんなへ」
出展者:一般社団法人ネクストステップ研究会
家庭ごみの3割以上のごみは土に還すことができる資源です。自然の力と協力した生ゴミ処理機「キエーロ」および設置型コンポストを展示しました。キエーロは腐ったもの、魚のアラ、天ぷら油など生ごみを分解し、一方でコンポストは刈り取った草花や抜いた雑草など庭ごみを分解して、土をつくることもできます。ごみ袋の無駄遣いはサヨナラです。キエーロとコンポストの使い方をまとめたパンフレットなども展示していただきました。
4・5月特別展示
「令和6年度 三重県地球温暖化防止啓発ポスターコンクール入賞作品展」
三重県環境学習情報センター
毎年、三重県環境学習情報センターでは、地球温暖化防止をテーマに小・中学生のみなさまを対象にポスター作品を募集した「地球温暖化防止啓発ポスターコンクール」を行っています。令和6年度に行われましたコンクールで選ばれた入賞作品16点を展示しました。
6・7月
「死んで漂着するウミガメ」
出展者:ウミガメネットワーク三重
伊勢湾では、春から夏にかけてウミガメがやって来て、産卵します。親や子ガメにとっての砂中温度の適温は30℃未満といわれていますが、2024年は記録的な猛暑でした。死亡漂着したカメの甲羅や多くの頭蓋骨を展示しました。また、ウミガメの産卵にとって危険なゴミである、海岸に捨てられていた釣り道具の針のついたルアーや注射器なども展示し、ごみをポイ捨てしないよう呼びかけています。これらのウミガメをどうしたら助けることができるか、少しでも多くの方に考えてもらえる機会となったことを願います。
8月・9月
「四日市大学エネルギー環境教育研究会<竹資源の活用>」
出展者:四日市大学エネルギー環境教育研究会
四日市大学エネルギー環境教育研究会の「循環型社会創造部門」では、伐採した竹をそのまま放置すれば廃棄物となり、活用すれば「資源」になることをコンセプトに活動されています。食品廃棄物からリサイクル飼料をつくり、里山に繁茂する竹林の間伐材を地元企業が保有する酵素を使い、養鶏環境の改善(悪臭防止)と鶏卵の高付加価値化を実証しました。現在は、間伐材を農地の地力回復に利用するプロジェクトが動いています。活動内容や授与された幾つかの表彰状を展示していただきました。
出展を希望される方へ
環境活動を紹介しませんか。環境活動のようす、調査結果、作品などを展示し、来館者に団体のメッセージを届けてください。
主に三重県で活動するNPO、市民団体、企業、自治体、教育機関などに展示していただけます。
出展を希望される方は、企画展示「出展要領」をご覧になり、三重県環境学習情報センターまでお問い合わせください。
展示内容が当センターの趣旨に合わない場合はお断りする場合もありますのでご了承ください。
企画展示 出展企画書
出展企画書のダウンロードはこちらからお願いします。
企画展示 出展企画書(Excelファイル)
企画展示 出展企画書(PDFファイル)
お問い合わせ・お申し込み先は三重県環境学習情報センターまで。
(TEL:059-329-2000 FAX:059-329-2909 メール:info@eco-mie.com)